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【東横線編】東京で一人暮らし。おすすめの沿線は?
東京で一人暮らしするなら人気のある街で始めたい!そんな方たちが直面する悩みは「人気の街は家賃が高い」ということではないでしょうか?その悩みの解決策として路線単位で一人暮らしの街を探してみることをおすすめします。人気の街からわずか2駅ほどで、便利で住みやすいのにちょっとお得な家賃の部屋に巡り合えるかも知れません。そこで、東京都内の一人暮らしにおすすめの沿線を研究する本企画。今回は名前の通り東京と横浜を結ぶ、東急東横線をご紹介します!
住みたい沿線3位の交通アクセスは?
東急東横線といえば住みたい街ランキングで上位の横浜や武蔵小杉がある沿線です。武蔵小杉は高層マンションが建ち並び、大型ショッピングセンターもでき買い物環境も充実していて一人暮らしからファミリー層まで幅広い層に選ばれている街。ほかにも、慶應義塾大学(日吉駅)や神奈川大学(白楽駅)があり、学生の一人暮らしにおいても人気の沿線です。では、会社員の一人暮らしなら東横線はおすすめなのでしょうか?まずは通勤アクセスからみていきましょう。
横浜や渋谷は誰もが知ってるオフィス街。東横線は横浜駅から渋谷駅を約24分で駆け抜けます。武蔵小杉にも富士通の関連企業がり、中目黒にも実は多くの企業があります。加えて、東横線は渋谷から東京メトロ副都心線に乗り入れていて、明治神宮前(原宿)や池袋、埼玉県の和光市駅まで繋がります。横浜からは先は横浜高速鉄道みなとみらい線で元町・中華街駅まで相互直通運転をしているので、多くの企業が拠点を置いているランドマークタワーのある、みなとみらい駅までも直通です。
さらに、中目黒からホームを変えずに日比谷線に乗り換えられるのもポイント。日比谷線を使えば、銀座や六本木までもアクセスでき仕事と休日の両面で快適な交通アクセスが実現するでしょう。
実は東横線の交通アクセスは終電後も便利です。東急バスは深夜バスを運行しており、平日の深夜1:20に渋谷を出発するバスがあるのです。渋谷勤務で残業が多い方は東横線で一人暮らしするなら覚えておくといいかもしれません。
東横線の混雑状況は?
2017年の東横線の混雑率を調べてみたところピーク時の7:50~8:50で区間は祐天寺から中目黒、混雑率は168%という結果です。どのくらいの混雑率なのか想像がつきませんよね?国土交通省が公開している混雑率の目安の画像を参考にして下さい。
東横線でどの街がおすすめ?
一人暮らしするなら沿線にお出かけスポットや買い物できる場所があるといいですよね。東横線沿線の買い物スポットと住環境を見てみましょう。
渋谷…ニトリ、フランフラン、家電量販店、東急ハンズ、ロフト、無印良品など引越しに関係なくとも暮らしにまつわるものが大体揃う街。再開発に伴い、渋谷ストリームなど新しいスポットも増えている。
代官山…蔦谷書店でおなじみ、代官山。アパレル、インテリアともに、こだわりを感じる小さなお店が点在する街。中目黒や恵比寿のような喧騒とはちょっと離れた落ち着いた雰囲気。
中目黒…日比谷線始発駅で六本木方面へも出やすい。目黒川沿いを中心におしゃれなカフェや雑貨店がひしめきあう街。意外にもニトリがあり、引越し時の買い物に便利。ドンキホーテがあるので深夜でも日用品の買い物もでき、便利。
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自由が丘…スイーツの街として有名です。ほかにもライフスタイルショップや、ナチュラル系のアパレルショップが集まる街。芸能人やセレブが暮らす街という噂も。大井町線乗換えで二子玉川に行けば高島屋をはじめ蔦谷家電など買い物の幅がひろがります。
多摩川…駅前に広がる田園調布せせらぎ公園から静かな住環境が想像できる街。駅前にスーパーはなく、買い物環境が十分とはいえないが、その分休日や早朝にジョギングしたり多摩川の河川敷でピクニックを楽しんだりと、都内で豊かな自然が身近に感じられる環境。
武蔵小杉…東横線以外に、目黒線、JR南武線、横須賀線、湘南新宿ラインも使える利便性で人気急上昇中の街。東急スクエアやイトーヨーカドーが併設するグランツリー、ららテラスなどの商業施設も充実。街の中で生鮮食品からおしゃれなアパレルまでほとんど揃う。
日吉…目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン乗換駅。慶應義塾大学のキャンパスがあり学生の街としての一面も。駅ビル日吉東急アベニューには無印良品やカルディをはじめ、ダイソーや医療モールなど一人暮らしの利便性を高めるテナントが充実。
綱島…駅前にパチンコ屋が数軒あり、周辺には居酒屋やチェーン店を含めた飲食店が多くある。カルディやニトリの小型店、スターバックスなどがテナントのアピタテラスは駅徒歩10分ほど。一人暮らしするなら駅から少し離れたほうが静かで買い物環境も充実しそう。
菊名…東海道新幹線の新横浜まで横浜線乗換えで楽チン。駅前にスーパーの東急ストアや、駅ビルCIALにまいばすけっとがある。駅周辺にはチェーン店を中心に飲食店が多数あり、外食派の方におすすめ。
白楽…神奈川大学の最寄駅。六角橋商店街には170店舗ものお店が集まっていて、休日には「うまいもの市」や「商店街プロレス」といったイベントも開催。日常の買い物だけでなく、友人と街ブラするのも楽しい街。
横浜…ずっと駅の工事が終わらない街(私が子どもの頃から…)。東横線、みなとみらい線以外に8路線が乗り入れる巨大ターミナル駅。百貨店だけでなく、ルミネ等駅ビルも充実で、アクセスと買い物環境は申し分ない。実は駅周辺にはスパが点在し、仕事帰りに岩盤浴を楽しむなんてこともできる。
東横線の人気の秘密とは?
My Style Room Club会員へのアンケートでも、東横線に住みたいと考えている方が多いことが分かっています。この記事では、電車の混雑度合いは相互運転について、それから東横線主要駅の特徴を簡単に説明しながら東横線が 一人暮らしに人気の理由を探ってきました。東横線を調べて分かったことは、渋谷と横浜の間にはターミナル駅でなくても、商店街に活気があったり、学生の街としてにぎわっていたり、高級住宅地と呼ばれる閑静な住宅街もあり、寂れた駅はほとんどないようです。
このように住み心地のいい駅が多い一因として、東急グループの存在があるのではないでしょうか。東急グループは交通事業だけでなく、不動産開発を行う東急不動産や東急建設、東急ストアに東急デパートなど、暮らしに関わる事業を幅広くやっています。そのおかげで、それぞれの駅に住まいがあり、店があり、東急線同士の乗換えも便利になる。この回遊性が沿線全体の住み心地のよさにつながっているのでしょう。
ということで東横線は、みなとみらいや横浜、武蔵小杉、渋谷、六本木、銀座などに通勤し、街の利便性と合わせて住み心地にもこだわりたい方におすすめの沿線といえそうです。
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My Style 編集部
お気に入りの街で、お気に入りの部屋で、自分らしく一人暮らしがしたい。
そんな気持ちに寄り添い、「都内で一人暮らしにおすすめの街」や「都内で一人暮らしにおすすめの沿線」を記事でご紹介します。収納やインテリアなど一人暮らしに役立つ情報もお届けしていきます。