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収納上手になれる「Feel Type」「Fusion Type」をご紹介
一人暮らしの部屋探しで収納について悩む方は多いはず。初めての一人暮らしで実家の荷物が新居の収納に収まるか不安な方や、既に一人暮らしをしていて、収納が足りなくて困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ウォークインクローゼットや、広い収納スペースが備えられた部屋は賃料が高くなりがちで、予算オーバーの場合も。ですが果たして、収納スペースの広さだけで片付けはうまくいくのでしょうか?本当の問題は収納容量ではなく収納効率にあるかもしれません。今回は限られた空間にたくさんの収納アイデアが詰まった間取り、「Feel Type」「Fusion Type」をご紹介します。
大きなクローゼットでも片付かない罠
少し私自身の話をさせてください。実家から独立し、初めて一人暮らしをした物件は部屋よりテラスの方が広いという狭いワンルームでした。収納スペースも「付けとくか」という大家さんの声が聞こえてきそうなタンスが一つ。案の定荷物は収まりませんでした。次に暮らしたのは一軒家のシェアハウス。お風呂やトイレが共用な代わりに、居室は広めで、壁一面に収納スペースがありました。ただ、ハンガーラックが一本あるだけの収納スペースでは整理がうまくいかず荷物はやっぱり溢れてしまいました。インターネットで収納について調べると綺麗に整理された後の写真が目を惹くもの。ですが、片付けの基本は仕分けと住所を決めることです。それぞれのアイテムに住所を割振りやすいのが「Feel Type」「Fusion Type」の収納なのです。
ココにはコレ。がわかる収納スペースで片付く
まずは、「Feel Type」「Fusion Type」共通の収納から見ていきましょう。
ドレスアップ玄関収納
アンケートをもとに、棚の数を決定した玄関収納は、男性用で19足、女性用で22足の収納容量を実現。さらに、内部にパイプを設置することで靴べらや傘を収納できるスペースを確保しました。収納下のフリースペースには雨で濡れた長靴やブーツを保管したり、ストックのミネラルウォーターや防災用品を収納できるようになっています。
サニタリールーム
洗面カウンターの壁面にニッチ収納を取り付け、扉を開ければ歯ブラシや、洗顔用品、ドライヤーまですっきり収納。タオルレールにはメガネやアクセサリーを置けるスペースを設けています。洗濯機上には、ランドリーラックを設置。タオルや洗濯洗剤、ハンガーなど洗濯用品を一箇所にまとめられます。
トイレ
トイレ側面に壁面収納を設置されていて見た目がスッキリ。トイレットペーパー12ロールを収納してもまだ余裕があり、下段には季節に合わせてちょっとした雑貨や、フレグランスを置くスペースとしても活躍するフリースペースを確保。さらにペーパーホルダーにはスマホトレーをセットし、ちょっとした便利が詰まったトイレになっています。
ピクチャーレール、ニッチ
「Feel Type」はリビングに、「Fusion Type」は玄関に設置されたピクチャーレール。もちろん絵画や思い出のお写真を飾ってもいいですが、においが気になるコートや、雨で濡れたジャケットを一時保管できるスペースとしても活用できます。加えて、ニッチスペースにはインターホン、エアコンのリモコン、照明スイッチにフリーのフックをプラス。そのスペースには失くしがちな部屋の鍵や自転車の鍵を掛けられます。
広いクローゼットを一箇所に作ろうとするとスペースを大きくとらなくてはいけません。ですが、各所に適した収納スペースがそれぞれ設けられていて無駄がありません。次はそれぞれの間取りに合わせて確保された収納スペースを見ていきましょう。
「Feel Type」の収納
シェルフユニット
1LDKのような暮らしを実現する「Feel Type」のベッドスペースには空間をゆるりと仕切るロールカーテンとシェルフユニットがあります。就寝前に読みたい本や、雑貨を飾れば収納とインテリアを両立できます。
ドレスアップ収納
三つの扉にはフックが付いており、通勤バッグや、よく羽織るジャケットを掛けておくことができます。扉を開けるとハンガーパイプのある空間とフリースペースに分かれているので、1つ目には仕事用のスーツを、2つ目には私服を、3つ目の扉の中には季節違いの服や、寝具を収納できます。ネクタイやベルトをかけるフックも設置されているので、自然と私服とスーツを仕分けでき、探し物が減るかもしれません。
「Fusion Type」の収納
「Fusion Type」は平面ではなく上下の高さをうまく活用した間取りが特徴。収納スペースも空間を余すところなく利用しています。
ベッド下収納
ベッド下のワークスペースには書斎デスクの反対側にハンガーパイプを設置。冠婚葬祭の衣装や、折り目を付けたくないスーツが収納できます。しまう場所に困りがちなスーツケースや、掃除機もすっぽり収まります。
階段収納ユニット
ベッドまでは上り下りが少し不安な梯子ではなく、収納を兼ね備えた階段に。京町家から学んだ「階段箪笥」をモチーフにした階段収納ユニットは見せる収納として活用してもいいですし、無印良品の収納用品がぴったり収まるのでティッシュのストックや掃除用品を収納する手もあります。
ワードローブ壁面収納
収納効率にこだわったワードローブは内部にスライド式のハンガーレールや、マルチユースハンガー、3段の引き出しまで多彩なパーツを設置。ワンピースにトップス、パンツなどシワを付けたくない洋服の収納も容易で、下着など隠したいものは引き出しに収納できます。可動棚になっているので、バッグやリュックなど、かさばるアイテムもすっきり収納。壁際に設置することで遮音効果も期待できます。
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収納場所が決まったら荷物を仕分けしよう
これだけ効率のよい収納スペースが確保されている「Feel Type」「Fusion Type」。アイテムの住所が決まっているから、しまう場所に悩みません。あとは、持っているものを仕分けして、不要なものを捨てるだけ。不要なものを捨てるときは、なるべく広いところ一箇所に集め、「よく使うもの」、「あまり使わないけどないと困るもの」、「ワンシーズン一度も使わなかったもの」で仕分けすると早いです。仕分けているうちに整理整頓ゾーンに突入すると何倍も捗るので、まずは作業をスタートさせてみてください。
引越しをきっかけに「片付け上手」になろう
引っ越すたびに収納は広くなるのに、気がつくとクローゼットが樹海になっている皆さん、「Feel Type」「Fusion Type」の収納はいかがでしたか?新生活に向けて荷物をしっかり仕分け、アイテムごとの収納にしまうことを意識してあなたも片付け上手になりましょう。
※掲載の写真はショールームの画像です。実際の物件は条件により設備が異なる場合がございます。
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My Style 編集部
お気に入りの街で、お気に入りの部屋で、自分らしく一人暮らしがしたい。
そんな気持ちに寄り添い、「都内で一人暮らしにおすすめの街」や「都内で一人暮らしにおすすめの沿線」を記事でご紹介します。収納やインテリアなど一人暮らしに役立つ情報もお届けしていきます。